ごみ屋敷

県内の某市役所福祉担当者から連絡があり、
ゴミ屋敷を片付けて欲しいとの依頼がありました。

住宅街のど真ん中に建っている、2階建ての家、外見は綺麗であるが、
家の中は腐食が進んで、かなり傷んでいる状態でした。

約3年前にご両親が突然事故でお亡くなり、一人残された若い娘さんが住んでいました。

事故という突然の出来の衝撃は大きく、なかなか立ち直ることができず、
今は市役所福祉課のサポートを受けて生活をしているようです。

家の中もゴミが山積して、足踏み場もない状態でした。ネズミが右往左往していました。

ゴミの上にマットレスを敷いて寝ていると言われました。役所の方が
衛生的に問題が生じているので、早急に片付けて欲しいと懇願されました。

そのゴミの量は驚くことに、なんと、約14トン(2トントラック7台分)、
他に飲み残しのペットボトル約2000本、どこからゴミが出てきたんだろうか?
と驚くばかりです。

今回は交通遺児の娘さんを支えるため、損得を抜きに慈善事業の考えで取り組みました。

3年ぶりに畳が見え、喜ばれていた娘さんを見て、私も
我が娘が喜んいるように感じ、胸がジーンと込み上げてきました。

市役所担当者の方、又弊社の社員の皆様、お疲れさまでした。
ありがとうございます。

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