今回の遺品整理の現場は殆どの方が知っている有名な旧家です。
建物の構造は、大きな母屋と3棟の離れの家です。陽が射していないときは、
奥に行けば行くほど薄暗く、重圧を感じて恐ろしくなるような威圧感があります。
母屋や離れの他に大きい倉庫が2棟あり、合計5棟の館です。
更に広々とした庭園の中に野鳥が飛来して、休息できる棲み家
(立派な瓦家20坪程の家)もあり、正しくシュールな世界です。
周りは新興住宅街です。その中に広々とした敷地があり、まるで
森林公園のようです。その土地の面積は約1000坪はあります。
この広大の屋敷の中に眠っていた遺品の量も半端でなく、弊社の２トントラック
２台が常にフル稼働しました。50トン以上は搬出したと思います。
遺品の中には、お宝探偵団に出品しても良いような品物が沢山ありましたが、
処分を優先しましたので、全く残しませんでしたが、
一部は弊社が近日中に開業するリュース販売品として、買い取りました。
往復3時間の遠距離の現場に、毎日40日間通いようやく昨日竣工しました。
長い作業でした。作業を終え、社員の皆さんに改めて、お疲れ様でしたと
感謝の気持ちを述べたいと思います。
