遺品整理

親元から離れて県外で独り暮らしされていた、とある息子さん(お医者様)の突然死の遺品整理を行いました。

警察から親元に悲報の連絡があり、半信半疑で駆けつけたご両親様。何かの間違いであって欲しいと願いながら、病院に駆けつけたが、現実を目の当たりにすることになったそうです。

ご両親様から息子さんが借りていたマンションの美装工事と遺品整理をして欲しいと依頼を受け、現場に赴きました。弊社専属の和尚を連れていき、お経の後に作業に取りかかりました。

室内は息子さんが愛されていた観賞魚が主を待っているようで、水槽の中に泳いでいました。また生前に趣味で収集されていた切手や医学専門書、衣類がきっちりと整理された状態で残っていました。几帳面な性格の先生だったようです。今にでも外出先から戻ってこられる雰囲気でした。

人間の身体を診察されるドクターが、まさかご自身が突然死するとは、思われていなかったことでしょう。

遺品に手を合わせながら、三日間の遺品整理と美装工事を終えました。

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