天候とシロアリの関係

今年はシロアリ防除駆除工事が矢継ぎ早に舞い込んでいます。
昆虫や動物は自然環境の変化に敏感で、人間で捉えきれない感覚を持っています。

今年は特にお客様からシロアリが家の中に侵入しているので、見て欲しいとの問い合わせが増えています。

2年前も今年のように、高温多湿で蒸し暑い日が続きました。こんな気候は、シロアリにとっては最高な好条件であります。

被害に遭っている住宅には、小さいコロニー(巣)でも最低6万匹のシロアリが潜んでいます。
この厄介なシロアリは木材を食い荒らし、気づいた時には大きな損害を与えます。

「防災士」の資格を有している私の偏見かも分かりませんが、高温多湿の気象、今年のシロアリの動きが豪雨被害をもたらした2年前と極似しています。根拠はありませんが嫌な予感がします。

令和3年は、お盆前の8月11日から14日の4日間、バケツをひっくり返したような大雨、瞬く間に回りが海のようになり、我が家が孤島になったことを思い出します。

今年も高温多湿、シロアリの動きから2年前のような天候が的中しないことを祈るしかありません。

災害はいつ押し寄せて来るかは分かりません。
皆で防災意識をもって、我が身や家族の命を守ってください。

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